2012年12月10日月曜日

大学教員公募の模擬授業

最近、大学教員の公募で一次の書類審査を通過したら、二次で面接と模擬授業を課す大学が増えているという話をよく聞きます。

私は個人的に模擬授業をしたことも、してもらったこともありませんが、体験者の話を聞くと、なかなか興味深いのです。

模擬授業を課すにしても様々なケースがあるようです。

たとえば、担当予定のシラバスを作成し、当日、指定された回の授業を行うものや、シラバスは事前に作成せず、その場で急に○○の授業の一部をしてみてください、とふられるものも聞いたことがあります。

時間も5分程度から、30分程度のもの、なかには、実際にそこの学生相手に講義をしてもらい、学生の評価も聞くといったものまであるようです。

募集する分野を教えられるだけの力があるのか、教育面で問題となることがないか等をある程度見たいのでしょう。

でも、個人的にはこうしたものを課すのはあまり好きではありません。