さて、今日は大学の教員の待遇面の話です。
つまりは、給料のことです。年収。
「年収ラボ」によれば、大学教授の平均年収は1,114万円だそうです。
しかし、実態としては大学間での差が非常に大きいのです。
平均はあまり意味がありません。
給料が高い大学として挙げられるのは以下のような大学です。
1.明治大学
2.早稲田大学
3.中央大学
4.立教大学
5.関西大学
6.関西学院大学
7.同志社大学
やはり有名な大学、そして規模が大きい私立大学が高待遇です。
上に書いた大学では、35歳准教授でも1,000万(年収)もらってます。それに見合う仕事をされているのは当然ですが、勝ち組ですね。
しかし、今や700校を超える大学の中で、そのように恵まれた大学で働く人ばかりではありません。
現在は多くの大学で定員割れしており、経営に苦しんでいます。つぶれる大学もでてくるでしょう。
ですから、同じ35歳准教授で500万程度の年収の人も決して少なくありません。むしろ人数はこちらの方が多いでしょう。それ以下の人だっています。ボーナス0の大学もあります。
国立大学(法人)は有名私大とその他の大学との中間あたりでしょうか。
とにかく、研究費や各種手当を含め、大学間にはそうとうな格差があります。
待遇についてはまた改めて書きます。